2007年10月10日水曜日

開館30周年記念展 I 工芸館30年のあゆみ

2007/10/6-2007/12/2

東京国立近代美術館 工芸館

平山さんの展覧会で、東京国立近代美術館に行ったついで・・といえば、ついで。
東京国立近代美術館そのものも初めてだったので、この際ちゃんと見ておこうと。

建物も重要文化財だし。

美術館の常設の、現代アートのわけわからんものより、
ずっと、工芸のほうが落ち着いて見れる。(まあ趣味の問題ですけどね)

富本憲吉、黒田辰秋、志村ふくみ。

あーとあーと、というなよ若者。工芸だよ。用の美で、いいじゃん。

平山郁夫 祈りの旅路

2007/9/4-2007/10/21
国立近代美術館

Ikuo Hirayama: A Retrospective ― Pilgrimage for Peace

平山郁夫画伯。御高名はずっと前から。薬師寺とかも描いてらっしゃるし。
でも、実際の作品を、これだけまとめて通して、しっかり見るのは初めてのことだ。

好きな画家になりました。


第1章 仏陀への憧憬
第2章 玄奘三蔵の道と仏教東漸
第3章 シルクロード
第4章 平和への祈り

展覧会の構成としても、しっかりしていると思う。
なんというか、安心して、受身で、眺めていることができた。

2007年10月1日月曜日

フェルメール牛乳を注ぐ女とオランダ風俗画展

2007/9/26-12/17

国立新美術館

行って来ました。
モネの展覧会の時がすごくよかったので、けっこう期待してましたが、まあまあかな。

30数点しか存在が確認されていないフェルメールの作品だから、なかなか実物は国内で拝めない。
「牛乳を注ぐ女」は、よかったです。
けっこう、しっかり見れました。

他のオランダ風俗画は、まあ、オマケ・・かな。

国立新は、いつも六本木から行ってましたが、乃木坂直結だったこと、今更知りました。雨にぬれずに済むな。