2007年7月1日日曜日

青山次郎の眼


2007/6/9-2007/8/19
世田谷美術館

いやあ、いい展覧会だったあ。でも、あえて苦言も交えて書いてみる。

第1部 鑑賞陶器 中国古陶磁
 東博の横河コレクション、たしかに立派なんだおけどお。なんか、肌、可愛そうじゃない? 使ってやってよ。まあ、博物館に入れちゃったら、そうはいかんのだろうけどさ、とわかりつつボヤイてみる。

第2章 朝鮮考-李朝、朝鮮工芸
第3章 日本の骨董
 ここが一番、楽しめたな。徳利欲しい。
 こういう品は、個人蔵で、使ってやり続けて欲しいよな。
 いくつも持って飾るだけの、桐箱に入れてるだけの財閥なんかのえらいさんじゃなくて、好きな奴が大事に大事に使って使って、次の時代に向かって育ててやって。飾っておくだけじゃあ、だめだほ。
 う~高台が見たい。見たい。欲求不満。ガラスに乗せて鏡で何とかできんのか?>学芸
 しかし、高台が見えたら、きっと次は「触らせろ」になるんだろうな、俺は。

 ちきしょう、あれで、酒飲みたいぞ。個人蔵か、お友達になりたいぞ。
 
 あ、きっと今俺は、怪しい親父に見えているな。監視のボランティアさん大丈夫です、悪いことしません、ほんとです。

第4章 装幀家・青山二郎とその交流
 ん~、ここは、僕としては、ごめんなさい、です。
 悪いって言ってるんじゃなくて、僕の趣味とは違うって話。
 一番好きなもので、おなか一杯なんで、入りません ^^;;


今回の入館料1000円は、十分納得できるラインでした。

世田谷美術館は、時々、すごくいいのやるよなあ。
これからも頑張って欲しいです。

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